ポリエチレン管の特長

内圧

外圧に強いだけでなく、内圧にも強いポリエチレンパイプ内圧管も登場し、
上下水道・ガス・工業用水等の様々な分野にてその優秀性が認められて様々な用途で使用されています。

ポイント01
最大圧力1.60MPaに対応
ポイント02
水密性の高い継手システム
ポイント
01

最大圧力1.60MPaに対応

高い耐圧強度を誇るポリエチレンパイプ内圧管は、設計圧力1.60MPaに対応できます。ISO規格に準拠しているので、水密性、耐震性、耐久性においても安心で信頼性の高いパイプラインの構築ができます。

ポリエチレンパイプ内圧管の設計圧力

  SDR11 SDR13.6 SDR17 SDR21
呼び径 φ315〜φ630 φ315〜φ800 φ315〜φ800 φ315〜φ800
設計圧力※(MPa) 1.60 1.27 1.00 0.80

※設計圧力における安全率は、ISO 4427-2007に基づき1.25を見込んでいます。
※SDR(Standard Dimension Ratio)は管外径φDを肉厚tにより除した値です。(SDR=D/t D:パイプ外径、t:パイプ肉厚)

設計圧力1.60MPaにおける管重量比較

高密度ポリエチレン樹脂製なので強靭です。高い内圧にも耐える性能を有しているため管自体を肉薄で軽量に設計することができます。

ポイント
02

水密性の高いパイプライン
を構築する継手システム

ポリエチレンパイプ内圧管の接続はバット融着、EFジョイントの方法を行うことで、圧送管に要求される高い水密性を実現しています。

バット融着

一定温度に加熱されたヒーターに接続するそれぞれの管の端部を密着させ加熱融解し、その後融解した端部同士を圧着することによって、ポリエチレン樹脂が一体化して接合されます。バット融着部のポリエチレンは母材と同等の強度を有します。

EFジョイント

パイプの接合部に挿入したEFソケットに通電し、樹脂を融着して接合する方法。パイプと継手が一体化するため、接合部の強度に優れます。

内圧を想定する用途

  • ・汚水管
  • ・上下水道管
  • ・海水取水管
  • ・放流管
  • ・簡易水道管
  • ・灌漑用水管
  • ・工業用水管
  • ・消雪管
  • ・冷水管
  • ・管更生

鳥居化成がおすすめする商品

ポリエチレンパイプ内圧管 TIPパイプ(ISO寸法規格品)
ポリエチレンパイプ内圧管 TIPパイプ(ISO管)
・最大口径 OD800mm(肉厚58.8mm)
・最大圧力 1.6MPa(SDR13.6)に対応
ISO規格に準拠しているので、水密性、耐震性、耐久性においても信頼性が高いパイプラインを構築します。/dd>

他製品

ポリエチレン管の特長

高外圧
高土被りの埋設に対応
内圧
急傾斜地やポンプ圧送で生じる内圧に対応
耐薬品性
化学的安定性が高く、酸・アルカリの影響を受けない
耐摩耗性
耐摩耗性に優れ頑丈
耐震性
地震への備えも安心
耐久性
長寿命化によるライフサイクルコストの低減
水理特性
高い通水能力で管の口径サイズをダウン
施工性
軽量で加工性が高く、効率的で低コストな施工を実現

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